<鳥取 編>
子供の夏休みも半ばとなり、どこへも連れて行かないと何か言われるので、海水浴とチボリ公園に
行くことにしました。
海はどこがいいか考えましたが、学生時代にはじめて行ってその綺麗さに感動した日本海に行くことに
しました。 それまでは瀬戸内海ばかりだったのですが、いや全くの別物! 海が綺麗なのは当然として、
砂浜なんですよ、日本海は。 瀬戸内は怒られるかもしれませんが、砂利浜。 直に寝ると痛いし、はだし
では歩けません。 内海ですからしょうがないといえばそれまでですけど、とにかく衝撃を受けて、それ
以来海水浴といえば日本海にわざわざ行ってました。 太平洋という候補もあったのですが、岡山に
寄るので日本海に決定。 一泊二日の旅に出かけることになりました。
高梁サービスエリア 早かったので自販機しかやってません |
出発日には朝5時起床。明るくなりかけた中、香川の実家を出発。ルートは瀬戸大橋を渡り、山陽道
から岡山道、中国道の津山を下りて国道53号線にて鳥取を目指します。目指す海水浴場の近くには
鳥取砂丘があるので寄る事に。
馬車がお出迎え | 砂漠につき物のらくだもいます |
いやあ、広いです。何回か来た事がありますが、暑いせいかムッとします。皆さん裸足で海岸近くまで歩いて
いますが、とても行く気にはなれず。見えているのですが人の大きさからすると1kmぐらいありそう。いったん
降りて急な坂を登らなければならないので、考えただけでギブアップ。結局、我が家の一番元気な息子が一人
だけ走って往復しました。
一番向こうの丘の先に海岸線があります |
らくだにも乗れますが、手前を一周するぐらいです。 また、らくだと写真を撮るだけでお金が必要です。
商売ですなあ。
さて、海水浴場に向かいます。行くのは浦富海岸で、今までもよく行っていた所です。
平日の午前中に着いたので、人はまばら。駐車場のおっちゃんに徳島ナンバーを見られて、「なんでわざわざ
日本海に来たの?」と驚かれました。
ここでも元気なのは息子で、遠浅の海が気に入ったのか浮き輪とゴーグルをつけて、3時間ぐらい浮いて
いました。私とかみさんは日焼け止めを塗って影で寝てます。
私事ながら、昔ここに来たときに炎天下で一時間ほど仰向けで寝てしまったことがあり、帰宅後身体の
前半分が異様に痛くて寝れず、次の日起きることもままならない状況になってしまいました。
水ぶくれになり、脱皮して痛みが治まるまでに三〜四日かかったのです。それ以来、一気に焼くことの
怖さはわかっているのですが、やはり露出部はそれなりに焼けてしまいます。いつも露出していた手足は
まっかっか。お風呂が怖い。 アイ○ルのCMではないですけど、気をつけましょう。
平日なので少なめです | 昔と比べると砂浜が減ったような気が・・・ |
泳ぎ疲れたところで、引き上げます。
今夜の宿は、近くの岩井温泉。 クーラーの利いた部屋で、布団の心地よさは言うことがありません。
元気な子供たちは、「蛍の墓」を見てました。