<佐那河内・神山・勝浦・上勝・阿南 編>
前編
季節もよろしくなってきて、「こりゃ走らにゃもったいない」ってんで、フラフラと風の如く
流して参りました。
街ん中は暑くて排気ガスが喉にくるため、目指すは自然いっぱいの山奥へ。
徳島は海沿いと、吉野川沿いに人口が集中しているので、ちょっと走ればすぐ自然と
触れ合えるすばらしい環境です。
短い時間でしたが、2〜3日にわけて走った経路を辿ります。
先ずは温泉や森林公園、キャンプ場のある神山町へ向かって走ることにしました。
前回、崖崩れの影響で通れなかった国道438号を使えば一本道らしいので、佐那河内村を
抜けて神山町を目指します。
平日の昼間は車も少なく快適に走ります。しかし、佐那河内村に入ってからしばらくすると
道幅が狭くなってきます。いつしかセンターラインも消え、林の中を走ることとなります。
前回(お出かけ参照)、剣山を抜けたときもこんな感じでしたが・・・。
ほんとに国道ですよ。
青森には国道の一部が階段になっている所があると聞きますが、国道の規格って無いんですかね?
こうやって書いてくれてるからわかるものの、同じような道が分かれてたりして、迷いそう。
たぶん剣山に行くであろう「なにわ」ナンバーの車が、あたりを見回しながら、そろそろと
追い越して行きました。不安なんだろうね。
怪しげなトンネルもあったりして、夜は絶対通れない。
標高も高くなって空気も冷えてきて、気軽にサンダルで来てしまったことを後悔する。
トンネルをくぐって一山越えて降りると、綺麗に整備された道に出る。
この山道は別にバイパスが工事中で、完成すれば通らなくてもよくなるらしい。
時間の都合で、神山の道の駅で一服した後、森林公園に向かうことにする。
森林公園っていっても、このあたり全部森林だよね。
着くと中央付近にある広場で、「すだちくん」がお出迎えしてくれました。
いろいろと施設はあるのですが、広すぎて動く元気が沸いてきません。
バイクで走れるところだけをうろうろして、引き上げました。
帰りに撮った鮎喰川。ちょっと写真でわかるかどうか、青く透き通った水で、とても綺麗でした。
泳いだら気持ちいいだろうなあ。
後半へ続く・・・