管理人になってから、四国支部初オフ!
小豆島ツーリング その1
日時 平成21年3月21日
参加者 ダックスさん(香川)
Takさん(徳島)
たつぼ〜さん(近畿・兵庫)
珍念
今年1月、小豆島在住のダックスさんが加入してから、これは行ってみなければと思っていたのですが
寒さに負けて早3月。暖かくなってきたところで計画を書き込んでみた。
案の定、ダックスさんは乗って来てくれました。
ただ、ダックスさんはフェリーの船員さんということで、休みが不定期ということもあり最初は私も時間の
取れる平日に行おうと思っていたのですが、ここで小豆島に航路がある姫路在住のたつぼ〜さんが
参加の気配。こりゃあ逃しちゃならんと、急遽唯一休みの重なる21日か22日で調整。
週末に設定したこともあり、徳島のTakさんも名乗りを上げ、嬉し恥ずかし(?)の4名によるツーリングと
なりました。
やっと四国でオフ会らしい(?)ことができるよ。(涙)
天気予報から21日に決定し、ドキドキワクワクの当日を迎えることになりました。
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朝です。ようやく白々と夜が明けようとしています。
久しぶりだねえ、こんな早くに家出るの。
高松へは一時間ほど掛かるのでしょうがありません。
Takさんは2時間程掛かるのでもっと大変です。
遅れたら申し訳ないので、緊張してたのか目覚めもよろしい。
で、出発です。
が、早速トラブルが!
最初の右カーブを曲がったときに、インジケーターの点滅が異様に早い。
右後方のウインカーランプが点いていない。昨日は点いてたのにぃ〜。
田舎だしフェリーの時間があるので、取り敢えずそのままで走り出す。
中間点くらいで時間に余裕が出来たため、レンズを外してみる。
う〜ん、切れては無いようだけど、配線を適当に触っただけでは点く気配がない。
こういうときに限って、スペア球を忘れてるんだよねえ。ヘッドライトバルブは持って
来たのにさあ。
結局諦めて、出来るだけ右に曲がらないルートを取ることに。
なんとか無事フェリー乗り場までたどり着く。余裕を持って出てきたせいか、出航
30分前に着いちゃった。
まだTakさんは来てないようだ。
小豆島行きフェリーに乗るのは初めて。岡山側からなら何度かありますが。
おっちゃんの誘導でそそくさと乗り込む。結構な乗船率だ。
デッキに出てTakさんの到着を待つ。
お、来た来た。
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画像ページで見たことのあるエリミだ。
無事間に合って良かった。
船内でTakさんとご挨拶。遠いところお疲れさまです。
約一時間の船旅。でも、土庄港にもう着くというのに、肉眼でも高松が見えます。
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ちょっとこれじゃあ判りにくいか。
さて、ダックスさんとは土庄港で待ち合わせ、の予定なのですが、事前に確認が取れて
無かったのでちょっと不安。
船を下りて付近をきょろきょろするも、それらしき姿が見えない。
急用でもできたのだろうか?
たつぼ〜さんが別の港に到着するのを迎えに行くので、あまり待つわけにもいかないため、
二人で出発することにする。
たつぼ〜さんには少し遅れるようメールし、島の南側から反時計回りに走る。
程なく海岸沿いを走っていると、対向車線から手を振るバイクが。
一瞬でダックスさんだと判断。路肩で停まるとやっぱりそうでした。
船員のダックスさんは、4日勤務2日休みが基本だそうですが、この日の朝に勤務明けで
家へ帰って掲示板を見たら、すでに我々が到着している時間だったためびっくりされたようで、
とにかく港へ向けて走ってきていたとのこと。勤務中にいろいろ決められても、そりゃ見られませんわ。
いや、申し訳ありませんでした。
でも同じコースで本当に良かった。ここで会えていないと、後がどうなったことやら。
私のエリミのフロントが特徴あったので判ったらしいです。もうちょっと目立つようにするかな。
ま、無事合流できましたので、ダックスさんに先導をお願いしてたつぼ〜さんの待つ福田港へ。
今回参加の4台が揃いました。
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お天気は良いですが朝の空気はまだ冷える。
ダックスさんのおごりで缶コーヒーを頂いて暖めます。
さて、今日のコースを相談。広さから言えば一日で一周できる小豆島ですが、ポイントと言えば
そう多くはありません。先ずはやっぱり寒霞渓に決定。
ダックスさんの先導で出発です。
途中ウインカーの球を交換してみたのですが、やっぱり点きません。配線のどこかが切れてるみたい。
山道のコーナーを気持ちよく走っていきます。
この日は本四連絡橋が片道1000円に値下げされた初日でしたので、行楽日和といえどそれほど
小豆島へは来てないかと思いましたが、県外ナンバーも多かったです。
でも、ダックスさんの話では以前と比べて観光客はかなり減っているようです。
そして、寒霞渓に到着。
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見晴らしが素晴らしい。ちょっとモヤが掛かっていますがいい眺めです。
目前の島のような半島が、「二十四の瞳」の舞台になった岬の分教場があるところです。
この展望台に来るには車でも来れますが、ロープウェイがあって渓谷を眺めながら登る
こともできます。子供の頃、乗った覚えはあるのですが記憶が曖昧です。
紅葉の季節は絶景ですよ。
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しかし、それぞれ特徴あるエリミですね。
2台がトリプル、3台がダウンサスに変えてます。
購入間もないダックスさんはノーマルなのですが、会った当初から違和感を持ってました。
なんか思っていたのとちがうなあと。。。
そう!入会の時には確かシャンパンゴールドじゃなかったっけ?
同じカラーだと喜んだのを思い出しました。
でも見るとブラック/オレンジ。
実はタンク及びフェンダー類を自家塗装されたそうです。おまけにタンクのエンブレムも作成された
そうです。ちょっと見ただけでは全然判らなかった。
お次は上から眺めた「二十四の瞳」が映画化されたときのセットが残る、映画村へ向かいます。
お若い二人は聞いたことはあるようですが、詳しいことは知らないようですね。
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ここは映画村ではなく、実際の「岬の分教場」です。昭和40年代まで使われていたそうです。
昔の学校のイメージですね。
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教室です。ダックス先生の音楽の授業中です。
同世代の私とダックスさんは、懐かしい想いでした。
私は小学校の3年時に、鉄筋の校舎に移りましたが、それ以前はこの校舎そのままの
学校に通ってましたので、全てが懐かしく感じます。
歳がバレちゃうな。
そして、映画村へ移ります。
古くは高峯秀子。昭和62年に田中裕子主演で映画化されました。
その時のセットを保存してあります。
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昭和初期から戦中・戦後の物語なので、当時の雰囲気を再現しています。
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民家の雰囲気だったり、中にある小道具だったり、ここでも私は懐かしさを感じます。
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物語は、大石先生と十二人の生徒達が、当時の社会や戦争に翻弄されていく決して楽しい話ではありません。
香川の小学校では必ず読んでいましたが、今はどうなんでしょうね?
<第2部へつづく>