加古川〜舞子ツーリング恐怖編



・・だいたいやね、人を怖がらせて何が楽しいっちゅうの。
そりゃね、最新技術の塊なんてのは一応理系だから判るけどさ。。。
いや、建造物にケチつけてる訳じゃないのよ。
なんぼ赤字やっちゅうても、そんなんで人呼ぼうってえのは邪道だろ。
クーラーの利いた展望室で遠くが見渡せればいいのとちゃう?
・・・だからねえ・・・、
ブツブツブツ・・・・・


あぁ〜、もう!!!

そう、登らなきゃいい話ですよ! 別に¥300ぐらい惜しくないですわ。
でもねえ、ネタが転がっているんですよ、確実に!
ここで登んなきゃ、何しに海渡ったかわかんないじゃん!
・・・・・・ハアハア・・・・




取り乱して申し訳ありません。
ご存じ(?)の通り、私は高所が苦手です。
どうも下を見ると吸い込まれていく感じがして。。。
遊園地の絶叫マシーンもしかり。ああいうモノはだいたい高いところから落ちます。
観覧車もできれば乗りたくありません。
万が一、自殺の衝動に駆られたとしても、飛び降りるなんて事は絶対にしません。


ヘリコプター遊覧か、F1マシンのリアウィングにしがみついて300km/hを体験するかを問われれば
F1を選択することを即答します。(何の比較だか・・・)

「バンジー」などは国際条約で禁止すべきです。


ま、私が何を言ったところで世界は回って行くんだ。。。。
ハハハ・・・


前置きが長くなりました。

そうです、ここ舞子公園では明石大橋の下に展望台があります。
展望台の床には、ガラス張りの所があって、約50m下の海面を観ることができます。

まだ上の写真のように、鉄柵のある通路なんかはいいのです。
絶対私の身体は通り抜けることは無いのですから。(メタボ万歳!)


しか〜し、たとえガラス張りであろうが、床にですよ、わざわざ穴開ける必要があるのか?

通路はまだいいですよ。これだけ囲まれていたらそんなに恐くはない。
右の窓というかなんというか・・・、これ撮るだけでも勇気いるでしょ、普通。 真上からなんて無理無理!

なんと通路の途中にこれですよ、あ〜た!
人生の怖さを知らない子供は無邪気だ・・・。
なぜ笑顔になれるのか私には理解不能。


私? もちろん丸太の上を渡りましたよ。下見なけりゃいいんだから。


公園の名誉のために申しておきますが、展望は素晴らしいです、ハイ。


予約が必要だが、主塔のてっぺんに登れるツアーが¥3000であるらしい。
ちょうど、ヘルメットを被ったそれらしき団体と遭遇した。 よくTVでは芸人がお手伝いと称して、橋のケーブル点検を
していることがあるが、あんな感じか?
ryoさんは大いに乗り気だったが、悪いことは言わない。 カツめし3人前の方がよっぽどお得だ。


かくして、無事降りてきたのだが、どうも私は恐怖感が高まると饒舌になるらしい。
無駄口を叩いて気を紛らわそうとしているのか、帰りのエレベーターのアナウンスにまで反応してしまってた。
この文章もそうだが、うるさいオヤジだと思われただろう。。。


結局、他メンバーの様子など気にかけられる訳もなく、タダのヘタレレポになってしまいました。



駐車場に戻って、この日は解散することに。
精神的に疲れたので、いい選択だ。

まだこれから帰りの道のりがあるが、窓を覗くことに比べれば大したことはない。

先に出発したのに、渋滞に捕まり、すり抜けてきた近畿メンバーに抜かれるというオチもあった。

橋の袂にいたのに、乗るためにかなりの距離を走んなきゃいけないのはどうにかしてほしい。


帰りは西日との戦い。 正面に来るので前が見えやしない。
高速の渋滞は、トンネルや上り坂の減速が原因と言われているが、対向車線でまさにその先頭を
観てしまった。なるほど、先頭はこうなっているわけね。

恐怖ついでにもう一つ。
帰りの鳴門橋では、横風が強くてリアルに恐かった。軽くカーブしているし、継ぎ目の金属部では跳ねる感じ。
転けることも多いのか、「二輪車転倒注意」の注意書きが。。
60km/hぐらいに減速しないと、かなり恐い。
一生懸命横風に負けないように走っていても、主塔の所へ来ると風が回っているのか、いきなり逆方向からの
風に変わったりする。
通る際には気を付けておくんなまし。


午後8時前に無事帰宅。走行距離は400kmくらいか。
これくらいなら無理なく行けそうだ。また、近畿西企画にはお邪魔することにしよう。

みなさん、お疲れ様でした。



そういや公園に着いてから、たつぼ〜さんのことなどすっかり忘れてたわ。。。
申し訳ない・・・
また今度ね。




                                                        おしまい



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