近畿中国四国合同オフ  2012・10・8


参加者  <中国支部> カイ支部長
       <近畿支部> ryo支部長
       <四国支部> ちんねん



先月は空模様が変わりやすく、予定しておりましたオフが中止となってしまいましたが、
改めまして、新しく中国支部長に就任されましたカイさんとご相談の上、合同オフを開催
することになりました。
そこに、近畿支部長のryoさんもご参加表明頂きまして、3支部合同のオフとなりました。




3連休最終日の体育の日。朝から澄み渡る秋の晴天。
彼岸の頃より朝晩めっきり冷えるようになりましたが、まさに運動日和♪

ある意味、胃腸の運動ともいえるオフにはもってこいだ!



待ち合わせ場所に向かうと、既にカイさんは到着されてました。
「初めまして」


マフラーを交換しているブラック-レッドのエリミ。
個人的にはこのカラーリングは好きです。

いろいろと喋っていると、見慣れたエリミがやってきました。



ryoさんの到着です。
まだ日も昇らぬうちに出発して、姫路でたつぼ〜さんにTシャツを渡してきたそうです。
うどんへの執念というか、ご苦労様です。

なんとゴールド率が67%という珍しさ。
もし、ダックスさんが来られていたら、75%まではね上がってました。
いや、計算が楽なだけですw



さて、ドタ参も無いようなので、うどん遍路に出発です。



最初は正統派のさぬきうどんを。
飯山の「よしや」へ。


さぬきうどん界で一つの流れを造り、影響を与え続けている「宮武」に憧れた大将が
独自に研究を重ねて、ついに「宮武」の大将からも認められるうどんを造り上げたのです。

・・・いや、これはどこかの紹介ページのパクリですww

「宮武」に憧れただけに、オーダーも「あつあつ」「ひやあつ」といった宮武方式です。
朝イチなので、私は「あつあつ」を所望。

手打ち・手切り独特の麺のエッジの立ち方。程良い太さとコシ。啜った後ののどごしの良さ。
ダシの香りに絶妙のしょっぱさ。
まさに「ザ.さぬきうどん」と言ってもよいでしょう。基本中の基本ですな。

・・・偉そうに語ってますが、たまにはそれっぽいことを言ってみたかっただけですw


ついでに言わせて頂ければ、
讃岐の常識として、うどん屋は数有れど、旨いうどんを食べようと思えば午前中が勝負。
手打ちの店は朝、仕込んだうどん玉を延ばし、切り、湯がく。
湯がくのは客に出す前だが、湯がく前でもやっぱり時間が経てば味は落ちる。
朝イチの湯がきたては、どんな店でも旨いのだ!


ということで、休む間もなく次へ向かう。

今回は初参加のカイさんもいることだし、有名店の「山下」へ。
途中「なかむら」の行列を横目に南へ。
混雑もなくすんなり入れる。


ryoさんも移転してからは初めてですね。
移転前はオーダー取りに来てくれましたが、移転後はセルフです。

ここでは、オススメの「ぶっかけ(熱)」を注文。
ちょっと甘めのぶっかけダシに、レモンやスダチが合います。
いつもと変わらず、満足できるうどんです。



基本を二杯食べたので、ちょっと変化球へ行きましょうか。

5月に山奥まで行ったのに、お休みだった「三嶋」へリベンジしましょう。

南へ南へ走ります。
「長田」や「小縣」を横目にさらに南へ。
山間の谷に入ったところで横道に。
初めて来た人はまず迷うであろう場所にあります。
だって見た目は普通の民家だからねw


裏へ回ると煙突があるのでそれと判るのですが、ここは「谷川」・「山内」と並んで見つけにくいうどん屋の上位に入ります。
私も初めての時は、場所が判らず諦めて帰った記憶があります。

元々というか今でも製麺所なので、食べるのはオプション。
席も数えるほどしかありません。
注文は温いか冷たいかと、玉数のみ。ネギと卵を用意してくれているので、好みで入れます。
これに醤油を回しかけて、混ぜ混ぜして頂くのみ。一種の「釜玉」だと言えます。
実にシンプルなのだ。

中の席も空いていたけど、今日はお天気も良いので外で立ち食い。
ドラム缶のテーブルです。
讃岐山脈を眺めながら、旨い空気と旨いうどん。
なかなかのものですよ。

小(一玉)に卵を付けて、¥150也。



さて、朝うどんを三杯頂いたので、少し休憩するべく仲南の道の駅へ。



ここは道の駅と共に、飛行機の祖とされる二宮忠八の記念館が併設されております。
歴史的な評価はいろいろあるようですが、飛行機の原理を思いついたのがこの地だったようです。


この後の行程についてご相談。
カイさんが観光地へは何処へも行ったことがないということなので、うどん屋一軒の後、観音寺の琴弾公園へ行くことに。
こういう時、適当なところが無いんですよね香川はw



こんぴらさんの参道を通り抜け、善通寺方面に。
本日4軒目は、金倉寺前の「長田in香の香」へ。


釜揚げうどんは「長田」に行かなくては始まりません。
この日も行列が出来ておりました。


そうそう、この企業秘密のダシがないと「長田」に来た意味がありません。
徳利ごと持って帰りたい。。。
もちろん、「釜揚げ」で。
久しぶりだったので大(二玉)を頼んでしまいました。



満足したところで、観音寺に向かいます。

折角なので途中寄り道を・・・



三豊市三野町の津嶋神社。
海に浮かぶ小島に社殿がありますが、そこに向かう橋は普段閉鎖されたままです。
で、いつ通れるのかというと、、、

一年に二日しか通れません。
子供の神様を祭ってあるこの神社には、年に二日のお祭り時に各地から子供を連れてお参りにやってきます。
この時だけ橋を通って本殿に行くことができるのです。
すぐ近くに「津島ノ宮駅」がありますが、この二日間のみ列車が停まります。一年に二日間のためだけの臨時駅です。

もちろん手前に通常お参りが出来る仮殿もあります。

この二日だけと言われると、行きたくなるんでしょうかね?


瀬戸内海を右手に西へ走ります。


またやって来ました琴弾公園。

例の急な坂道を登っていきます。

5月と比べたら、人出は多くない。
教訓(今更w)を生かし、アスファルトの平坦駐車場へ。


知る人ぞ知る、「AK事件」の現場をしっかり撮って参りました。(右)




時間も押してきたので、戻ることに。
ryoさんの目的でもある、「てっちゃん」は最後に取っといて、あと一軒かなあ。


善通寺から東に向かい、目的の場所に行ってみたのですが、なんとお休みw
ここで3時を過ぎていたので、「てっちゃん」飯山店は営業終了。
走るのに結構時間を食っちゃいましたねww



こんなこともあろうかと、「てっちゃん」本店に行くことにしました。

〆の一杯を求め、坂出に向かいます。


国道を逸れ、田んぼの中にポツンとある「てっちゃん」本店に到着。


最近改築したらしくキレイなお店。
時間も時間なので、お客さんはほとんど居ない。

飯山店はおばちゃんの店(失礼)という感じだが、こっちは若い店員さんがほとんど。

さて、何を食べるべか?


ここは、ryoさんのアドバイスを頂いて、「肉味噌温玉」にしてみた。


ryoさんは「ごまだれささみ」だったっけ?
カイさんのは・・・、わかんね!


ここで時間まで喋って、お開きにすることとなりました。

最初の計画からだと距離を走りましたが、まあまあのペースでしたかね。
欲を言えばもう一軒入れたかったですが。。。



お二人とも高松からフェリーにご乗船ということで、高松港までお送りすることに。
国道11号に乗り、高松市内へ入りますと、交通量の多さに酔ってしまいますw
絶対、都会には住めないタチなんですw


途中、ryoさんは乗り場が違うので別れ、カイさんと宇野行きフェリー乗り場へ。


丁度、船が入ってきた。



ここにも、「うどん県」マークが。


お二人とも船を下りてもまだまだ先があります。


お疲れ様で御座いました。
またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。


                                                                 おしまい



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